Dell Latitude 3540(2014年8月購入)のHDD(500GB)をSSDに交換したときの備忘録
SSDはADATA Premier SP600 256GB
- HDDのクローン作製用のソフトをADATAのHPよりダウンロード
ソフトはAcronis True Image HD 2013
会員登録しないとダウンロードできないので非常に手間 - Acronis True Imageをインストールするが、インストール後実行させるとフリーズ(応答なし)
本来は、Acronis True Image起動後、シリアル番号入力画面→64桁のコードを入手→アクティベーションのような流れのようだが、分かり辛いうえにソフトが起動しない→1時間ほど時間を無駄にしてしまった。 - Acronis True Imageを諦め、以前使用したTranscendのSSD Scopeというソフトをダウンロード
- SSDを外付のHDDケースに装着&PCにUSB接続後、SSD Scopeを実行
- “SSDが見つからない”云々というエラーがでるが、メニューから”クローン”を選択すると、ディスク 1(SSD)が選択できる状態なので、クローンを実行
- SSD Scopeが1つめのパーティション(約500MB)を完了したところで進行状況を表示しているプログレスバーが消えてストップ
- この後、SSD Scopeでもう一度試すが、SSDが認識されなくなり実行不可
- 他のディスククローンソフト(AOMEI Backuper、EASEUS Todo Backup)を試すもSSDが認識されず断念
- Windowsの管理ツールでは、Disk 0がHDD、Disk 1でSSDが見えているが、パーディションの削除やフォーマットといった操作が一切できない状態
- Windowsのコマンドラインの画面で、”diskpart.exe”を実行
- “list disk”でディスクの一覧表示
disk 1が何故かオフラインになっている - “select disk 1″でdisk 1(SSD)を選択
- “online”でdisk 1をオンライン
- “6”で作成されたパーティションを削除するために”list partition”でパーティションの一覧表示
- partition 1(500MB)を削除するために”select partition 1″でpartition 1を選択
- “delete partition”を実行させるが、”force protected パラメーターを設定しないと、保護されたパーティションは削除できません”とうエラーで不可
- オプションをつけで”delete partition override”で無事削除完了
- “exit”でdiskpartを終了
ここまでのdiskpartの操作でなんとかディスククローンソフトでSSDが認識される状態になる - 再度、”EaseUS Todo Backup Free“という高機能なディスククローンソフト(無料)でクローン作製
ソースにはHDDのドライブ全部(C:ドライブ以外も全て含める)
ターゲットにSSDを指定 - ソースのHDD(容量500GB)の実際の使用容量は80GB程度
約1時間でクローン作製完了 - Latitudeの裏面のカバーを取り外し、バッテリーも外した状態でHDDとSSDを入れ替え
- とりあえず、SSDをネジで固定せず、Latitudeの裏蓋もしない状態で電源ON
- 無事起動!!
Acronis True Imageは有料版も何度か購入しているが、よい結果を得られた試しがない。
SSD購入前にADATA SSDのクローンツールがAcronis True Imageだと分かっていたら買わなかったと思う。
TranscendのSSD Scopeは軽量だが、操作方法が分かり辛く今回のようにクローン途中で失敗するケースもあるので信頼性が低い。
無料ソフトのEaseUS Todo Backup Freeはパーティションの操作もでき、信頼性も高そうなので、今後はこちらの有料版の方を使うようにする予定。
以上
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