ウェブ・メールサーバーとしてCORESERVERを使うケースが多いが、CORESERVERは3~12時間サーバーダウンするケースが多々ある。
また料金と性能を考えると多少の不具合は仕方ないとして、メールを二重化することで多少でもサーバーダウン時の被害を最小限にしておきたい。
複数のドメイン・サーバーを新たに導入する余裕は無いので、現状ではGmailを活用するのが最適だと思う。
Gmailには独自ドメインで設定しているメールアドレスをGmail上受信する機能と、擬似的に独自ドメインのメールとして送信する機能がある。
最大でも1時間くらいの間隔で独自ドメインのメールをチェックしてくれるので、サーバーがダウンしてもダウンする前の受信したメールが確認でき、またGmailのサーバーから送信もできるので、 万が一の場合に安心です。
【設定内容】
・設定画面の[アカウントとインポート]で、”POP3のアカウントを追加”ボタンをクリック。
・ユーザー名、パスワードを入力。
・ POPサーバー名を指定。
・オプションで、下記にチェック
“受信したメッセージのコピーをサーバーに残す”
“受信したメッセージにラベルを付ける”
・ メールの送信は”Gmail経由で送信する”を選択。
・あと、追加した独自ドメインのメールを”デフォルト”に指定。
Gmail経由でメールが送信されてきますが、from欄には独自ドメインのアドレスが入るので、受信された人はメールヘッダーを見ない限りGmail経由なのか独自ドメインのSMTPから送信されたのかは分からないと思います。
Google様ありがとうございます。